6月10日（木）、きおくみらいにおいて「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所レイアウトのデモンストレーション」を開催しました。

新潟県防災局の主催事業の一環としてきおくみらいを会場として実施され、現在も全世界で猛威を振るうコロナ感染症の防止対策を踏まえた上で、これからの梅雨・台風被害など出水期を控えた中で、対応できる災害避難所の設置方法、間仕切りなど設備のレイアウトなど、実際に災害時に避難所で運用する資機材を使用して実演を行いました。

 

 

 

 

 

 

会場では、新潟県にこの度導入された間仕切りユニットの実物展示、組み立て実演のほか、長岡市で運用中の防災資機材、段ボールベッドの参考展示も行ったほか、地元長岡からは安達紙器様の間仕切りや避難所受付などでの活用が期待される飛沫防止パネルの展示なども行いました。

 

 

 

 

 

 

実際の避難所開設時に見立てた受付のレイアウト、ソーシャルディスタンスの考え方などについても意見交換を行いました。

 

 

 

 

 

 

当日は、県内の18の自治体から避難所運営をご担当される約30名の職員のみなさんにもお集まりいただき、実際に避難所で運用する間仕切りの設営を体験いただき、ご意見をいただくなど有意義な研修会となりました。

今回の研修会で使用した避難所用間仕切り、段ボールベッドなどの避難所用品サンプルは「きおくみらい」にて7月末まで参考展示します。是非お立ち寄りください！

※今後掲載情報を追記更新していきます。